2011.11.07 Monday
スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
| - | | - | - | pookmark |
━━━ 今日の歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
恐ろしき 黒雲を背に 黄に光る
向日葵の花 見ればなつかし(木下 利玄)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夏の暑さの中で
太陽に向って咲く「向日葵(ひまわり)」
この「向日葵(ひまわり)」の名前の由来は
太陽と共に回転する花と言われています。
若い蕾は、太陽の動きに連動しますが
育って大きな花が咲くと動きません。
「向日葵(ひまわり)」の原産地はアメリカ大陸です。
ヨーロッパ大陸に伝えられ
日本伝来は、江戸時代です。
日本で最初に記した、“貝原益軒は”
夏のシンボルの様な花の「向日葵(ひまわり)」を見て
“最も下品なり”と言ったそうです。
太陽を思わせるこの花は、
大きなものでは、2m近く伸びるのもあります。
大型の黄色の花は、多くを主張していたのかもしれません。
この「向日葵(ひまわり)」は、
種子が食用や油になり
葉なども飼料になる有用植物です。
原発事故が起きてからは
「向日葵(ひまわり)」が放射能汚染された土壌を浄化すると話題になっています。
“下品なり”とさげずまれた「向日葵(ひまわり)」ですが
これからは、あちこちで夏の太陽を受けて
大きな花を咲かせる事になるでしょう。
━━━ 今日の詠み歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
夏雲を 背に向日葵の 花揺れる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━