野花や草木の散歩道で一句

道端の野花、そして草や木。
どこにでも咲いている道端の可憐なお花。
古の歌から生い立ちを辿り、草木たちの古を思い浮かべながら
草花や木々を眺めてみませんか。
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すはま草とも呼ばれる雪割草
JUGEMテーマ:野花と草木を詠う


━━━ 今日の歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  寒しと言ひて 心ひがめる わがまへに
   
  目をみはりたる  雪割草の花 
(若山 貴志子)


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春になって
白く積っていた雪どけ直後に開くところから
「ゆきわりそう(雪割草)」と言われています。

春一番の雪割草

厚みのある緑の葉が、
寒さを守ってくれていたように見えます。
その中から、細い柄を伸ばして咲きだします。


葉の先が尖らずに丸くなって、
まるで洲浜形になっているところから
「すはまそう(洲浜草)」とも言われています。


“洲浜”と言うのは、
板を海浜の洲に似せた物を作り、
その上に、岩木花鳥を飾ったもの。
昔、“洲浜”は、酒宴の席に置かれていました。


ちなみに、「すはまそう(洲浜草)」より葉の先が、
尖っているのは“みすみそう(三角草)”と言われます。


この「ゆきわりそう(雪割草)」は、キンポウゲ科です。


高山植物で、サクラソウ科の“雪割草”もあります。
“雪割草”として、どちらを頭に思い浮かべたでしょうか。


春を待ちわびていたかのように咲くこの花。
中心に多数の雄しべと雌しべをがあります。
この雄しべと雌しべを
白い花びら状のがくが囲んでいます。

花弁のない雪割草

ですから、この花は、花びらはありません。
花びらのない可憐な花です。


今回の歌は、
寒いと、閉じこもってしまっていたのに
見れば雪割草の花が咲きだして、
春の到来に驚いている様を詠っています。


 



━━━ 今日の詠み歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


  春の日を 待ち受け開く 雪割草


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