野花や草木の散歩道で一句

道端の野花、そして草や木。
どこにでも咲いている道端の可憐なお花。
古の歌から生い立ちを辿り、草木たちの古を思い浮かべながら
草花や木々を眺めてみませんか。
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寒さの中の松の緑
JUGEMテーマ:野花と草木を詠う


 ━━━ 今日の歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



  老いぬとて 松は緑ぞ まさりける



   わが黒髪の  雪の寒さに (新古今集)



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「松(まつ)」は、
美しい日本の情景を作っています。
この寒さにも緑を失わずに
古木になる程、風格が備わってきます。

緑増す松

古来から、百木の長として
神を呼ぶ、神への依り代に選ばれています。



その為、
新春の松飾りから始まり
年末にいたるまで
需要の多い木の「松(まつ)」



古来から、長寿を不老を象徴するものとされてきました。
民衆の芸として言われる猿楽から発展した“能”



そこで使われる謡曲は、
植物を擬人化して、
その植物の精を登場させるものも多くあります。
この謡曲の中で使われるものにも
「松(まつ)」が多く使われています。



その中の“老松”のなかでは
秦の始皇帝が、泰山で小松の陰で雨宿りをしたところ
この松、
にわかに大木になり、
雨がかからぬように枝を垂れ葉を並べたので
始皇帝はこの松に“五大夫”「史記」にある故事。
「松(まつ)」の別称となっています。
その“老松”が能舞台にも描かれています。

風に揺れる松の枝

今回の歌は、
だんだん雪のように白くなってい
季節は、雪が降って寒いのに
老いていく松は、緑が優っていくと詠っています。



自分の気持ちを現わしているような歌です。



霜枯れのこの時期に
松の緑が一層濃くみえます。



 



━━━ 今日の詠み歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   朝まだき 寒の風吹き 松緑



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