野花や草木の散歩道で一句

道端の野花、そして草や木。
どこにでも咲いている道端の可憐なお花。
古の歌から生い立ちを辿り、草木たちの古を思い浮かべながら
草花や木々を眺めてみませんか。
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冬咲く枇杷の花はバラ科
JUGEMテーマ:野花と草木を詠う


 ━━━ 今日の歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   枇杷の花 さきそめて 日のあきらけき



   今日は折をり     蜂がまつはる (佐藤佐太郎)



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北風の中の寒い中で、
まるで外套をまとって咲いている花が「枇杷(びわ)」の花。
果樹の花がこんな寒い時期に咲くのも面白いです。

花びら揺れる枇杷の花

梅雨が始まる頃に橙色の果実になります。



漢名の「枇杷(びわ)」。
実が、楽器の“びわ”に似ているところからついたとされています。



子供の頃よく聞かされていたのは
“枇杷の木が植えてある家は、病人が絶えない…”と。



この「枇杷(びわ)」は、
食べた時、種をそのまま地面に捨てておくと
すぐに芽が出て
大きくなるのも早い。
少し、大きくなると必ず抜かれていたものです。



子供の頃は
沢山の実がついた大きな木を見ると、
病人と橙色の実がどうしてなのだろうと
不思議な思いで見あげていました。



中国でも、焼き肉などと一緒に食べると
病気になると言われていたようです。



この時期に咲く花と大きくて分厚い葉が多い木です。
その為一年中常緑の葉の為に
陽が射さないことからの迷信だとされています。



中国では漢の時代から、「枇杷(びわ)」の栽培をしていました。
日本でも、暖かな海岸などに自生していましたが
自生の「枇杷(びわ)」は、果肉も薄く
あまり、利用はされていませんでした。

陽だまりの枇杷の花

今でも、庭木で植えてある木になる実は小さいです。
栽培されたものと比べると本当に小さい。
食べるのも大変ですが
熟した実は、美味しいですね。



「枇杷(びわ)」の栽培が盛んになったのは明治に入ってからです。
それにつれてでしょうか、
民間療法での、びわの葉健康法が多く聞かれるようになります。
今では、常緑のびわの葉は、
煎じて飲まれたり、あせもを治すのにと使われています。



この時期に咲く「枇杷(びわ)」の花は
5枚の花びらを持つバラ科です。



この寒い時期に
陽射しの薄い中で
毛羽立った厚い外套の中から顔を出す花は可愛いものです。



今回の歌は、
「枇杷(びわ)」の花に飛ぶ蜂
冬の日だまりを思わせる情景です。



 



━━━ 今日の詠み歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   寒の朝  肩寄せ縮む  枇杷の花



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