野花や草木の散歩道で一句

道端の野花、そして草や木。
どこにでも咲いている道端の可憐なお花。
古の歌から生い立ちを辿り、草木たちの古を思い浮かべながら
草花や木々を眺めてみませんか。
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黄葉の秋
JUGEMテーマ:野花と草木を詠う

 ━━━ 今日の歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   言問はぬ 木すら春咲き  秋づけば


   もみち散らくは  常を無みこそ (万葉集)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
朝の冷たさが、なんだか急に増してきて
そこここの木々が
色づいています。


散歩の途中で見上げた
桜の木もきれいな色になり
道端も染めています。

道路のさくら黄葉


秋になると“紅葉”として
現在では“紅”の字を書いています。


歌が詠われた万葉の頃は
“黄葉”を当てていたようです。


万葉集に詠まれている植物に“萩”があります。
萩などは、花が終わり秋が深まると葉は“黄葉”してきます。
それを、
「もみち(毛美知)」や「もみち(黄葉)」と使われています。
「もみち(紅葉)」の例は、数多くありません。


古の秋の風景は、“黄葉”が映えていたのだと云われています。


もう少し時代を経ると
中国からの“楓”もやってきて
“紅葉”が称揚されるようになります。


春の花が、愛でられ歌が作られたように
秋の“黄葉”も多く詠われています。


さくらの花に、豊年を願い、秋の収穫を祝う。
それが、花見となり、紅葉狩りなどの行事として
今でもその風習は私達も楽しんでいます。

さくら黄葉


今回の歌は、
物を云わない木でさえも
春は花咲き
秋になると、もみじが散る。
世の無常を詠っています。


さくらの色づいた葉を見て、ふと浮かんだ歌です。
この葉が散ってしまうと冬ですね。


 


 


━━━ 今日の詠み歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   音もなく さくらもみじが はらはらと


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