野花や草木の散歩道で一句

道端の野花、そして草や木。
どこにでも咲いている道端の可憐なお花。
古の歌から生い立ちを辿り、草木たちの古を思い浮かべながら
草花や木々を眺めてみませんか。
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釣られ揺れる、釣船草
JUGEMテーマ:野花と草木を詠う





━━━ 今日の歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   吹きあぐる 風にゆらぎて とどまらぬ



    草の中の   吊り船の花  (木村 流二郎)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
水辺の草が、揺れています。
優しい風に揺れています。


近づいてみると、
まるで大きな口を開けた花が
釣られたように咲いていました。

静かに揺れる釣船草

紅紫色の花が、葦の根元の草の間に揺れてます。
それは、細い一本の花柄で吊られた花です。


吊られた花は、可愛い三角帽にも見えます。
少しの風にゆらゆらと揺れている花。
この花、こんな名前が付いていました。


「つりふね草(釣船草)」
この花の形は、
帆かけ舟を吊り下げたように
見えるところから来た名前だそうです。


湿地では、どこにでも自生している植物だそうですが
今は、河原も整備されてきていますから
湿地などが少なくなってきています。
あまり見られなくなってきている草花になってるようです。


東北の方では、この植物は、
“かわらほうせんか”と呼ばれているように
「つりふね草(釣船草)」の繁殖力は旺盛のようです。


細長い莢に包まれた種は、
熟すとちょっと触れただけで
遠くまで、弾き飛んでいくそうです。


湿潤な土地であれば、
吹き飛ばされた種から芽がでて
秋に、吊られた紅紫色の花、「つりふね草(釣船草)」を
いっぱいに咲かせてきたのです。

吊られて咲く釣船草

今回の歌、
風に揺られながら、紅紫色の花が、
草むらの中で揺れている情景が浮かびます。


静かな秋の陽を受けながら
吊られて咲く花が揺れている様子が詠われています。


━━━ 今日の詠み歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   水の音と 共に揺れ咲く 釣船草


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