野花や草木の散歩道で一句

道端の野花、そして草や木。
どこにでも咲いている道端の可憐なお花。
古の歌から生い立ちを辿り、草木たちの古を思い浮かべながら
草花や木々を眺めてみませんか。
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花びらがない「仙人草(せんにんそう)」
JUGEMテーマ:野花と草木を詠う



 ━━━ 今日の歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




   仙人の  鬘ならなく  花白し  (一水)




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雨が少ない今年の関東です。



乾燥しているせいか
夏の枯葉が目立つ林の中で
真っ白なベールに包まれたような一角がありました。



遠くから見ると
なんじゃもんじゃを思わせるように、一帯が白くなっています。



近づいてみると
この季節には、めずらしい花付きで
周りの木の上を、白い花で覆っていました。
どこまでも伸びる仙人草

帰宅して、花の名前を調べました。
花の雰囲気から、思いも浮かばない
「仙人草(せんにんそう)」でした。



この「仙人草(せんにんそう)」は、蔓性ですから
もくもくと木の頂上まで蔓を這わせ
緑の上を白く縁取っています。



白くて繊細なこの花。
花びらと思う十字の4弁は、
萼が、花びら化しています。
花びらがない「仙人草(せんにんそう)」です。



花が終わったあとに
雄しべの花柱が伸びて、それに密生して白く長い毛が出てくるそうです。
その白くて長い毛が、“仙人”の白髪頭や髭を連想させるから
「仙人草(せんにんそう)」なんだとか。

花弁がない仙人草



今回の歌、花の名前とは思いもかけないような白い花と詠んでいます。




この花のなまえの由来を確認する為に、
花が終わったあとに、伸びる白い髭。
“仙人”の髭を 是非見に行きたいとおもいます。



この「仙人草(せんにんそう)」は、有毒植物なのだそうです。
茎葉を噛むと、歯がこぼれてしまうところから
“歯こぼれ草”“歯かけ草”という別名も。



また、汁が皮膚に触れると、湿疹や水ぶくれを起こします。
ちょっと気をつけなくてはいけません。



この成分が薬効にもなっていて、漢方等に使われています。



初夏を思わせる花ですが
この花が満開になると、秋も深まっていくようです。



 



 




━━━ 今日の詠み歌 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   
  巻きつけて あてなくのびる 仙人草



 
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